10月13日(土)に、学園では女子部卒業生大会と男子部ホームカミングデーが行われた。
それぞれ節目の学年を中心にお迎えし、女子部卒業生大会は学部1年生が中心となって準備と当日のお手伝いを、男子部ホームカミングデーは学部3年生が当日の参観ご案内や音楽の演奏などをさせていただいた。
(左)大会会場に再設営されたパネル展示 (右)卒業生会の方々と語らう学部生
学部1年生が担当した卒業生大会は今回、記念講堂と学部食堂が会場となった。9月中旬からリーダーや係を決め、体操会の練習期間中も入念な計画や準備を行なった。大会前日の午後は、全員が会場準備を行い、掃除や展示物の設置などを行った。
今大会では、卒業生がされておられる活動の説明や、卒業50年を振り返ってのお話、またミセス羽仁没後50年ということで、生前のミセス羽仁についてもお話ししていただいた。資料室からは、5月と今大会にあわせて行われたミセス羽仁ご逝去50年記念展の紹介と記録映画の上映も行われた。大会終了後は、卒業生の方々に学部食堂でしばしお茶の会の歓談の時を持っていただいた。
卒業生の方々が、久しぶりの学園訪問をお楽しみくださり、私たちの働きぶりをご覧になられて懐かしく感じてくださったとするならば、とても幸いである。
パネル展示の準備をする学部生と資料室の先生方
文・写真:八木顕人(学部1年)
写真:越前屋香奈(資料室 )