今年で18年目を迎えるネパールワークキャンプがいよいよ始まった。
7月11日午後2時半に成田空港に集合した参加者は、学生22名と教員3名(現地で教員1名が合流予定)。現地での作業や交流で使用する道具など、たくさんの荷物とともに、経由地であるバンコクへ向けて出発した。
空港では、ご家族の見送りを受けた人たちもいて、それぞれ元気に出かけていった。
また、毎年このワークキャンプの航空券やホテルなどの手配は、旅行代理店に勤めておられる卒業生がきめ細かな配慮の上で、手配してくださっている。ワークキャンプを終えて帰国途中に立ち寄るバンコクでは、ご自身が日本から出向いてくださり、参加者を出迎え、バンコク滞在のサポートをしてくださる。
こうして、学園や卒業生、全国友の会など多くの方々によって支えられているこの活動が、感謝のうちに、8月4日の帰国まで守られることを願っている。
文・写真:咲花昭嗣(学部教師)