那須のお米の近況/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

那須のお米の近況/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

那須のお米の近況

2007年6月28日

那須のお米の近況5月に女子部、男子部、学部が那須の水田に植えた稲の生育具合について、那須農場の真野さんが6月22日(金)に学園にいらっしゃり、男子部は普通科2年生教室で、女子部は昼食の時と普通科1年生教室で、学部は3年生の共同研究「食」の授業時間に、話をしてくださった。

水田の様子(2007年6月21日)


田植えは、学部5月2日、女子部10日、男子部15日の順で行なったが、この日の朝、真野さんがそれぞれの水田から採った1株ずつの稲を見てみると、田植えの時期によって生育状況に大きく差があることがよく分かった。
那須のお米の世話をしてくださっている農家の八月朔日(ほづみ)さんのお話では、今のところ順調に生育しており、今の生育状況の差も収穫時期にはほとんどなくなるとの事。真野さんは、「普段の手入れは、皆さんは直接行なうことが出来ないが、夏休みに入る前に、少しでも水田の事を気にかけてもらって、秋の収穫を迎えてほしい」と話された。
水田では、稲と稲の間に雑草の稗(ヒエ)が生え始めているため、除草の必要が出て来ている。学部3年生の共同研究「食」グループでは、夏休み中に農場を訪れ、水田の除草作業を行なう予定である。
  那須のお米の近況   那須のお米の近況
   (左)共同研究での様子 (右)株を手にお話される真野さん
  那須のお米の近況
   左から学部(35cm)・女子部(30cm)・男子部(28cm)の稲とヒエ

那須農場での田植え

文・写真:吉川 慎平(学部3年)

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