柳窪地域でのボランティアに参加/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

柳窪地域でのボランティアに参加/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

柳窪地域でのボランティアに参加

2007年3月8日

柳窪地域でのボランティアに参加3月4日(日)に、東久留米市の柳窪地域で、地元の市民グループ主催による、「柳窪ひなまつり2007」と題した古民家の見学会が行われ、最高学部も協賛していることから、学部生5名がお手伝いとして参加した。


柳窪地域は、黒目川の上流部に位置し、樹齢100年以上のケヤキ林の中に、古くからの大きな民家が点在し、武蔵野の農村の面影を今に残している。同地域では、この環境を後世に残そうと活動を続けている市民グループ主催による、一般の方を対象とした古民家の見学会「柳窪まつり」が定期的に行われている。
今回は、子供を含め約150名の参加があり、地区を見学する各班に学部生がついた。また、映像、写真による記録も担当した。家々には、手入れの行き届いた庭に面したところに、立派なひな人形が飾られており、参加者の目を引いた。
  柳窪地域でのボランティアに参加
最後に柳窪の方々のお心づくしのお汁粉をいただいた。風もなく穏やかな一日、地元の方も周辺地域の方々も多数参加し、交流されていた。柳窪産のブロッコリーの即売では地域の農産物購入が景観保全に重要であることを再認識した。
柳窪地域と自由学園は古くから交流があるが、近年は地域で行われる行事にも積極的に学生が参加し、今年は4年生の渡邉武俊君が、卒業研究のテーマとして「東久留米市柳窪地区における“まつり”の現代的意味」と題した報告にも取り組んだ。

文と写真:吉川慎平(学部2年)

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