12月2日(日)に行われた第74回奥多摩渓谷駅伝競走大会に、3年連続で「自由学園競走部OB混成」チームが参加し、一般の部113チーム中63位で完走した。総合タイムは3時間02分03秒で、昨年よりも約2分縮めることができた(昨年は111チーム中81位)。
今年のチーム編成は、1年1名、3年4名、OB1名であった。この駅伝大会は全行程44.8キロメートル、青梅市役所前をスタート・ゴール地点とし、11年ぶりに奥多摩駅前が折り返し点と中継地点となった。歴史ある本格的な駅伝大会であり、出場チームのレベルも高い。その中で、昨年より良い結果を出すことが出来て嬉しく思う。2013年1月20日には瑞穂町駅伝競走大会、2月11日には府中駅伝競走大会に参加予定である。
主将の梅津史雅君(学部3年)の感想
今年も無事奥多摩渓谷駅伝競走に参加することができた。今年も晴天ときれいな紅葉に恵まれ、良いレースとなった。6人全員で襷をつなぐことができ、タイムも昨年より縮めることが出来たことは何よりの収穫である。初めて参加した、門倉と本岡が頼もしい走りをしてタイム短縮に大きく貢献してくれた。他の参加者も、それぞれの持ち味を活かして走ることができた。力を出してくれた選手とサポーターの方々に感謝しています。来年の大会では、期待の1年生も多く走るので、一緒に頑張ります。
本岡陸朗君(学部1年)の感想
奥多摩には初めて来たので、どういう所なのだろうと思っていたが、ともかく走っていて気持ちの良いコースだった。今回のような本格的な大会に参加するのは初めてで、緊張したが走っている最中は景色がきれいでリラックスして走れた。こんなにも楽しめてよかったと思う。
文:小田幸子(学部教師)
写真:小田幸子(学部教師)・小池真秀(学部2年)