10月30日（火）の17時から学部棟3階中教室にて「自然の理解と創造」ゼミと「数理モデルとインターフェイス」ゼミに所属する3年生が合同で公開ゼミを行った．
この合同公開ゼミの趣旨は，ゼミに所属してからの半年間で学んだことをまとめ，卒業までにどのような研究をしていくかを互いに発表しあうことで，理解と交流を深めることにある．現在のゼミ制度以前の研究室体制の頃から毎年行っている伝統行事である．
合同公開ゼミは約2時間行われ，次のような発表があった．
自然の理解と創造
羊羹から寒天を知る
武蔵野台地の作物小麦についてより
小麦粉－農林26号の可能性を探る－
小麦ふすまの利用：パンについて
米と小麦にみるアルコール発酵の違い
アルコール発酵の実験
自由学園校内の植物 3・4・5月
向山緑地の野生植物－有用性について－
血液の研究
数理モデルとインターフェイス
情報グループ
椅子の強度を考える
自由学園幼児生活団「れいすいまさつ」アニメーション化
数理グループ
全国友の会「家計報告」「時間しらべ」を用いたデータ解析
左から自然ゼミ・数理情報ゼミの報告
会場には，両ゼミの4年生と指導教員以外に，他のゼミの先生方や学部1～4年生が十数名出席してくださった．また，発表者のご両親も出席してくださった．質疑応答も活発になされて盛会であった．
文・写真：遠藤敏喜（学部教師）
