世界新教育学会国際教育フォーラム運営を教育ゼミで担う/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

世界新教育学会国際教育フォーラム運営を教育ゼミで担う/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

世界新教育学会国際教育フォーラム運営を教育ゼミで担う

2012年6月17日

教育ゼミのメンバー2012年6月2日に「2012年度(第82回)世界新教育学会(WEF)国際教育フォーラム」が自由学園で開催されました。この会の準備と当日の運営を最高学部「人間形成と教育」ゼミの学生11人で担いました。

準備はおおよそ1ヶ月前から始まり、招待状の発送と当日配布する資料作成を行いました。前日は、午前中の「個人研究報告会」と午後の国際フォーラムのために、学部棟と記念講堂の会場準備をしました。当日は、研究報告会と国際フォーラムの受付、研究報告会のタイムキーパー、報告会後に行なわれた学園見学のご案内、昼食を希望された方を女子部と男子部の食堂へご案内、午後の国際フォーラムでは接待と機材準備、書籍販売を行ないました。また、国際フォーラム後に「自由学園クラブハウスしののめ寮」で行なわれた懇親会の準備と後片付けも担いました。

学会では、「環境と経済・社会」ゼミの発表とゼミの指導教員である酒本絵梨子先生の発表「自由学園における「遠足」のドキュメント分析 ―登山活動の教育的価値と活動を支える要因に焦点づけて― 」がありました。今回の学会は「教育」がテーマでしたが、私たちは独自の教育方針を持つ学校に通っていながら、その教育を客観的に考える機会があまりなかったように感じました。当たり前のようにやってきた事が、実は現在必要とされている場合が多くあることを知りました。また、自由学園が会場となる行事の準備や手伝いは最高学部に入学してから何回もしてきましたが、4年生になって再び担ったことは来年社会に出る前の良い準備にもなったとも思いました。

当日お越しくださった方々、運営に携わった方々に感謝申し上げます。

poster_WEF2012
国際フォーラムのポスター
「数理モデルとインターフェイス」ゼミ:続木 光 制作

文:植田 駿(学部4年)

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