2月16日(木)午前中に、3年生によるテーマ別グループ研究の報告会を行いました。4年生が卒業研修旅行中でしたので、1~2年生と先生方を対象に報告しました。インフルエンザの流行もあり今回はライフスタイルグループが報告を行うことができませんでしたが、他のグループは無事報告することができました。以下報告グループと報告タイトルを記します(報告順)。
数理モデルとインターフェイス
数理グループ:那須気象データを用いた統計解析
情報グループ:基礎の学習とそれに基づいた情報の可視化
自然の理解と創造
3年生のまとめとこれからの展望
世界と日本の文化
抵抗―砕かれたチョコと真夜中のダンス―
環境と経済・社会
しののめ寮の現状分析と提案
―地域社会における自由学園のコミュニティ施設のあり方について―
人間形成と教育
ルソーの教育はTVゲームで出来るのか?
―現代の子どもと「エミール」を比較して―
この報告会は3年生が1年間の研究成果を発表する場として毎年この時期に行っています。これからゼミを決める1年生、2年生にとってもゼミを選ぶ良い判断材料となるように私たちも張り切って準備を行いました。また3年生同士も普段お互いにどのような研究をしているかを話すこともないため、私たち自身にとっても非常に良い機会となりました。
来場者数はおよそ60名でしたが、質問やアドバイスを多くいただきました。私たち3年生はこの報告会を通して得た反省と今までの研究成果をもとに、来年度の卒業研究にむけて一層励んでいきたいと考えています。
(左)数理モデルとインターフェイスの報告 (右)休憩時間に先生のアドバイスを受ける自然グループ
(左)大貫学部長の質問を受ける文化ゼミ (右)環境と経済・社会の報告
人間形成と教育の報告
文:高橋礼穂(学部3年) 写真:遠藤敏喜(学部教師)