10月1日（土）に4年課程卒業研究・2年課程卒業勉強の第2回中間報告会を行った。発表を行ったのは4年生の「自然の理解と創造」「世界と日本の文化」「数理モデルとインターフェイス」「ライフスタイル」の4つのゼミナールと、2年課程卒業勉強1グループの計5グループで、各グループ約20分の時間を使って発表を行い、それぞれ質疑応答の時間をとった。
「人間形成と教育」「環境と経済・社会」の4つのゼミナールに関しては10月29日に鎌倉で行われる新教育学会で発表をするため、今回の中間報告会では報告を行わず、後日、学会の前の週に合同ゼミを行うことになった。
今回の報告会は食堂で行い、前回よりも会場が小さかったためか、アットホームな雰囲気で行うことが出来た。また、質疑応答の時間では活発に意見が出たため、報告者にとっても良い刺激になった。卒業勉強・卒業研究が始まってから約半年が経過した今回は、研究が深まるにつれて、グループ内で了解しあっているところが説明不足になってしまう、あるいは考えが凝り固まってしまうなどといった問題がたびたび見受けられた。中間報告会で得られた新たな視点を研究に加え、よりよい方向に進んでいくきっかけに出来ると良いと感じた。
発表の様子：左から自然の理解と創造、数理モデルとインターフェイス、2年課程
左から質疑応答、酒本絵梨子先生による講評、機材をチェックする学生
文：中居楓子（学部4年）
写真：遠藤敏喜（学部教師）
