5月11日土曜日午前に学部3年生を対象とした就活に向けたキャリアデザインワークショップを実施しました。
本企画は、キャリアガイダンスの授業の一環として、自由学園のOB大橋さんが活動する一般社団法人プロティアン・キャリア協会のキャリア教育ラボのメンバーによってご提供いただきました。
座って講義を聞くというよりも、姿勢や立ち位置を変えてみながら、実際に「今、働くことについてどう思っているか？」など体を使って表現するワークから始まり、
さらにワークシートを使って自己を表現して、社会人の方々に話すこと、それをじっくりと聞いてもらうことで、たくさんの気づきを得られたようでした。
振り返りシートからも「自分の大切にしてきたことや、価値観が大人の方からは、どう映るのかを素直に体感することができた。良い経験になった。」、「選択してきたことが自分にとってどのようなものか、言語化された。」といった気づきへのコメント。
さらに「初めて会う人との対話では、よく知った相手との対話にはない、新しい発見があった。来てくださった方と今後もつながりを持ちたいと思った。」と言った感想もありました。
支援いただいた皆様がじっくりと対話していただいたことで、学部生がこれから就活や進学に向かっていくための自己理解がさらに促される授業になりました。
土曜日の朝早くから来校いただき、支援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
一般社団法人プロティアン・キャリア協会
https://protean-career.or.jp/
文・写真：小堺康弘（最高学部キャリア支援室）
